2012年6月23日土曜日

Día de Campo

私が8年ほど前タイに留学していた頃は、「タイ留学」というと珍しがられていましたが、最近では世界各国からタイに留学する学生がかなり増えています。
チェンマイ・パヤップ大学にはアメリカからの留学生が持続可能開発を学ぶプログラムがあるそうです。その中で、農業・環境の視点から持続的開発を学ぶという授業の一環として、彼氏がパーマカルチャー(自然と共存した持続的な農業)の農場見学会で授業をすることになり一緒に行ってきました。
 農場にある様々なエキゾチックな植物を見ては写真を撮る学生達や、卒業後はピースコー(日本で言う青年海外協力隊のようなもの)に参加したい!という熱い学生もいて、 自分もそうだったな~ととても懐かしくなりました。



チェンマイ生活もあと1週間。

2012年6月12日火曜日

実験完了

本日、3カ月に渡る缶詰実験が終わりました。
最後にまとめて測定した個別糖分含有量分析(Individual sugar analysis)は根性でやり遂げた感じでした。
120サンプルの、グルコース・フルクトース・スクロースの分析実験をしている間、何度も何度も心の中で、疲れたな~やっぱり数日に分けてやろうかな~という気持ちと、いや、頑張れば明日には終わるからやってしまおう!!という気持ちが戦っていました。
そして、ある時点で、前者の気持ちがなくなったとたん、後は何も考えずにただひたすら実験を繰り返し、終えることができました。

今回の実験を終えて、私はあることでとても両親に感謝を覚えました。

それは、私が幼い頃、中国拳法や水泳、体操等の習い事をさせてくれたこと。
今では、中国拳法の形も覚えていないし、ピーピー島では溺れそうになるし、バック転の練習をしていた頃の自分なんて恐ろしくて想像できませんが、これらの体育会系の習い事を通じて身に付けた「集中力」と「根性」は今でも生きていると思いました。




今回の実験の最後の最後に得たデータの数字が、

0.555

で、嬉しくなりました。

日本ではパソコンや携帯用語で『(笑 』を表す時



と書いたりします。

タイ語では、「5」の数字を「ハー」と発音することから、笑う時の「ははは~」という音に真似て、文章の最後に「555」と付けることがよくあります。

データはOKよ!心配せずデータ分析に入ってくださいな♪というメッセージだと理解しました 555

もうすぐタイを離れてドイツに帰る予定です。
あと少し、頑張ります。

2012年6月2日土曜日

ピーピー島

親友が私の誕生日に合わせて日本からタイに遊びに来てくれました。
そして一緒にアンダマン諸島の島、ピーピー島に行ってきました。


ここはディカプリオの映画『The Beach』の舞台になってから観光地化が進み、今では欧米人ばかりの島です。
元々は同じアンダマン諸島でも、観光地化が進んでいないタイで一番美しいビーチのひとつと言われるクラドン島あたりに行く予定でしたが、ローシーズンでかつ海が荒れて船が出ておらず、天気もすぐれないので、なら、観光地に行ってせめて美味しい料理食べてリゾート気分を味わおう!ということになり、ピーピー島に行ってきました。


二日目には天気が良くなり、映画の有名なシーンが撮影された近くの小さな島を周るツアーに参加。野生の猿を見たり、映画に出たビーチで泳いだりカヌーをしたり、シュノーケリングで魚と戯れ、最後には夕陽を見ながら船の上でご飯を食べるという盛沢山なツアーで、溺れそうになりました。

藁をも掴む人の気持ちが分かりました。

ツアーの中で、船が止められないビーチや岩場に上陸する際、泳いで行っても良いし、カヌーで行っても良いと言われ、あまり遠くなさそうだったので泳いでいくことにしました。
私よりも太って運動神経のさほど良くなさそうな欧米人の女性も泳いで行っていたので、小学生の時3年も水泳教室に通った私なら岩場まで泳いで行けるだろう!という60%の自信と、やっぱりライフジャケット着ようかな・・・という40%の不安を胸に抱えたまま、船を飛び降りました。

しかし、波が高く泳げど前になかなか進みません。
高波で水を飲み、進むか戻るかと考え、前を見れば岩場に到着しそうな人々が、岩場に打ち付ける高波にのみ込まれそうになりながら必死に階段を登る姿。後ろを見れば必死に泳ぐツアー参加者の怖い顔。

例え進めても岩場に打ち付ける波のタイミングを図りながら階段に上るような体力は残らないだろう・・・
戻るにも遠すぎる・・・

そう考えたとたん(元々高くはない)60%の自信が一気に吹き飛び、もう駄目だ・・・絶望だ・・・そして、右手を上げてカヌーに向かって『ヘルプ~!!』と叫んでいました。
それを見た近くを泳いでいたツアー参加者の男の人が私を抱きかかえ、カヌーが到着するまで支えていてくれました。
その男の人は英語をネイティブに話す白人で、船の上では一緒に来たスペイン人の男友達そっちのけで、白人ギャルに囲まれてヘラヘラし、チャライなーと思っていたのですが、その時はディカプリオに見えました。

 カヌーに辿り着き、救われた~と思い、しばらくして岩場の階段近くでカヌーを降りる。
 でもやはり波が強く、階段に辿り着いた瞬間に波が岩場に打ち付け、足を岩にぶつけて血が吹き出る。

私以外にもドイツ人の女の子が同じような目に遭い、歩くのもままならないほどに血が出ていました。

そこまでして辿り着いたビーチはとても美しく、本当に海は怖いな~と考えながら白い砂浜のビーチで楽しく泳ぎました。

 この経験以降、
私『ほんまに怖かったわ~』
親友『ほんまやな~』
という会話を旅の中で10回は繰り返しました。

その後は、美味しいものを食べ、ビーチで読書をしたりして、とてもリラックスした時間を過ごしました。